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2007年2月 7日 (水)

サムライ俳優、藤岡弘さんの男気

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仮面ライダーの俳優と言えば、真っ先に名前が挙がるのが、藤岡弘さんだ。ハリウッド映画「Shogun cop」の制作に乗り出していた1999年当時、どうしても藤岡さんに出演してもらいたくて、師匠の大野剣友会、岡田勝さんに紹介してもらった。主演映画「Shogun cop」は自分にとって、プロフェッショナルの仕事としては、最大の失敗作になってしまったものだが、それは後々のブログに回すとして、とにかく低予算での製作だったので、信じられない交渉で藤岡さんと接した。
 自分の生い立ちから岡田さんとの出会い、単身ハリウッドに渡ったこと。そして自分のアクションのデモテープまで見せてのマシンガントークで必死に説得した。「ハリウッドで、サムライアクション映画を作りたい。そのためには藤岡さんが必要です!」
 仲の良い岡田さんの紹介とはいえ、大俳優の藤岡さんに初対面でここまで強引に話す奴もいなかったのではないだろうか。でもハリウッドで日本人俳優として単身主役を張った藤岡さんだったからこそ、アメリカ人との苦労も理解してくれたのだと思う。本当に信じられない出演料で出演を承諾してくれた。
 「何時までも男気を持って、夢を持って挑戦しよう!」といつも語る藤岡さん。それを「Shogun Cop」への出演交渉の場で見せてくれた。ファンタスティック映画祭での上映会では、政治的問題で舞台挨拶を控えていたら「お前、主演なのに何やってるんだ!早く舞台で挨拶してこい!」と一喝されて出て行ったら、舞台上では、主演俳優の登場に歓声が沸いた。
 其の後、藤岡さんの前で不覚にも涙を流してしまったが、其の涙はあまりの失敗作で、藤岡さんの男気にお返しできなかった無念からだった。
 いつも頼りっぱなしの俺に対して、今でも付き合いを続けてくれる藤岡さんだ。
No pain, no gain!

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