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2007年2月27日 (火)

パートナーは次元大介、溝口友作氏

Yusaku
アメリカで日本のアクションを啓蒙しようと来米し、早13年が立ち、武芸カラテ、ソード学校のサムライアクションスタジオ(=サムライカラテスタジオ)を始めて4年が過ぎた。今ではLAのサウスベイ地区を中心に、ビバリーヒルズシティーの公認クラスになるまで成長し、多い時で100人の生徒が来てくれる。どれもこれも、皆さんの支持のお陰なのだが、ここで必要不可欠なスーパー武道エディターがいる。競争の激しいハリウッドでエディターとして活躍する溝口友作氏だ。
 彼は編集のゴールデントレーラー賞にノミネートされたツワモノで、アメリカの会社に身を置いている。このアメリカの会社にいるということが、結構凄いことで、純日本人がアメリカ人の会社にいられるというのは、雇われた能力が異常に長けていて、忍耐強いということだ。でなければ通常はアメリカ人が雇われるからだ。
 溝口氏はサムライアクションを立ち上げの5年程前に、アクションクラスにきていたのだが、柔道、剣道、空手、オール黒帯の技術と持ち前の感の良さで、日本のアクションを異例の速さで身に付けた。生徒を教える技術にも優れ、ステージショーでは柔軟で華麗な動きを見せる。ハリウッドでウルトラマンのスクリーニングがあった時に、ウルトラマンショーがあったのだが、視界の悪いウルトラマンダイナに入った時もその器用さで難なくこなしていた。
 冷静沈着、礼節もあって、「ルパン三世」の次元大介のようなクールなキャラで、皆に愛されている。自分とは全く逆の性格で羨ましい限りで、あらゆる場面で俺をサポートしてくれている。現在、サムライの先生、パフォーマー、エディター、更に映画制作と、結婚してそれほど間もないのに、底なしのエネルギーで活躍の場を広げている。
 体には気をつけて、アメリカ社会で勝負し続けてほしいと思っている今日この頃だ。ブログはhttp://eccentricyusaku.cocolog-nifty.com/japdirector/
No pain, no gain !

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