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2007年2月23日 (金)

昼休みが怖いアメリカ撮影現場

アメリカの撮影現場でとても苦労したのが、昼休みだ。普通ランチブレイクというと皆「Oh Yeah !(オゥ、ヤァア~!)」と言って喜ぶけれど、俺はそれが苦手だった。それはスタッフとの日常会話だ。違う国に入り込んでもっとも苦労するのは、言葉、文化、生活意識だ。
昼になると、皆打ち解けて、日常のことを楽しそうに話す。この日常のことが曲者で、「あの俳優はどうでこうで」とか、「この間の政治家がああーで、こーで」とか、「俺は共和党、私は民主党で」とか、「ここのレストランの味はいいぞ」とかそういう話になる。すると、アメリカ実生活の浅い俺は、「何のこっちゃ~」ってことになる。更に盛り上がると皆早口になって、スラングバリバリになって大笑い。
こーなると監督だろうが、アクション馬鹿だろうが、置いてきぼりなのだ。この時ばかりは「ああ、アメリカ人になりたい!」と思うのだが、じゃあ、このつらい時間をどうするかというと、一生懸命聞く耳を立てて、「なるほど、この場合はこの英語を使うのか」とか「え~、そういうヤバイ言葉は、このタイミングで言い放っちゃうのかあ」と英語教室に成り代わる。
そんな訳で、Fワードと言われる品の良くない言葉のタイミングとか、不平不満のぶちまけ方は結構得意になり、不利になるとアメリカ人が良く使う「That’s unfair(ザッツ・アンフェアー)」と言って、アメリカ人の脳に直接響かせる。人の親になった俺は「That’s not fair.(それは公平じゃないですよね~)」とかオブラートに包んで、一応上品ぶって話したりするけどね。
 とにかく、日本の英語授業はアメリカ社会の会話には、全く通用せず、日本人が誰一人いない現場で、英語だけで生活することで、実英語をマスターしたものだ。でもライティング、リーディングは役に立つので、これを読んだ学生諸君は日本の英語授業を疎かにしないように!、とフォローしておきます。実際台本読んだり、書いたりするのには役立ってるぜ!
 ちなみに、英語上達の一番早い方法は、アメリカ人の彼氏彼女を作ることと付記して置きましょう。俺はもうtoo late だけど。
No pain, no gain !

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