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2007年2月13日 (火)

凄腕の編集者に囲まれた小学館時代

大学を卒業して、縁あって小学館の児童雑誌「てれびくん」のフリー編集者になれたことは、自分の人生でも幸運なことだった。なんせ、当時の編集長は知る人ぞ知る内山まもるの「ザ・ウルトラマン」の担当編集者、コロコロコミックの立ち上げ編集長。アンヌ隊員大好き切れ者編集者、学年誌の編集長と日本の子供達をガンガン引っ張るプロフェッショナルライターばかりだった。更にフリーの個性派ライターも存在する。
 そこで、見開きページの写真のおき方やら、子供雑誌の色使い。表紙の作り方などを、懇切丁寧に教えてもらった。とにかく、まず一点、読者にアピールする写真を大きく載せろ!
「てれびくん」は仮面ライダーやウルトラマン、ビックリマンなど、児童特撮物、アニメを扱う雑誌である。「よーし、このページは赤レンジャーのキックをでかでか乗っけるぞ」とか、「光線ポーズがキメだ」などと、紙面の写真を選んだものだ。それでも写真を見ながら「この蹴りは、レッドアクションの新堀和男先輩だなあ」と、ここでもアクション馬鹿は忘れない。
 もちろん個性派揃いの皆さんだったので、遊び心もあって、「世の中は多少の矛盾もあるけれど、楽しく生き抜けば、それが良いんだ!」という哲学的なことも、肌で伝えてくれた豪快な編集者もいた。そんな人の誌面は、大胆なアクションポーズの赤色のキャラクターに、更に赤い色を乗っけるというもので、そんなページにはエネルギーがあるのだ。人間のやることは性格がでるものだなあと職人芸を感じたものだ。
 しかし、平面画面上で一点を目立たせるという手法は、後のアクション監督時代でも同じで、平面を立体的に見せるのに大いに役立っている。
 当時は小僧で、小学館にいたことの凄さを理解できなかったが、大人になった今では、本当に感謝である。小学館時代の3年間は今でも大きな財産だ。
No pain, no gain!

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コメント

Michiさん、ブログ始めたんですね!
これまでの、様々な体験、ご活躍を知ることができて
1ファンとして、とても嬉しいです。
アクションと同様、スピード感と熱さを感じる文章。
そっちの方も元プロ(現役かな?)なわけで、さすがです。
これからも楽しみにしています!

投稿: ゆ~ゆ | 2007年2月14日 (水) 09時19分

コメントありがとう!癒しの時代に熱いブログを残します。No pain, No gain!

投稿: Michi | 2007年2月14日 (水) 11時06分

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