神様からの御褒美?!仮面ライダーの変身ポーズ。
当初、、ハリウッド版「仮面ライダー」米題「Masked Rider」にも、変身ポーズはなかった。これは日本とも同じで変身への意味づけが薄かったためだと思う。主人公のDexくんが(なんと少年なのだ)、「アクト・フェイス・アクティベイト!」叫ぶだけで、ライダーに変身した。アクション監督の俺は、「ここぞ、俺の出番!」と思い、プロデューサーのボブに、「変身ポーズをつけさしてくれ!」と直談判して変身ポーズをつけた。右手を上げて、両手を振るポーズはパワーが宇宙から落ちてくるのをイメージした。なんせアメリカ版ライダーは宇宙の王子!という設定だったからだ。
16歳の時に、8ミリ映画で仮面ライダーの変身ポーズを演じていた小僧が、大野剣友会を経て、大好きだったライダーの変身ポーズを自ら創造する。それもここはハリウッドなのだ。その出来上がったフィルムを見た時は、信じられない思いで一杯だった。
頑張れはできる。「神様が御褒美をくれたのかな」と思ったものだ。学生時代から、俺を知ってる友人達は、お前らしいなあと、褒めてくれたものだ。
No pain, no gain !
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