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2007年3月 2日 (金)

声優でもアクション馬鹿、「硫黄島」のアテレコ

俺はハリウッドのエージェントで、映画、テレビ、雑誌、コマーシャル、アクションの振付師の全てに所属していうるのだが、フリーで入ってくる仕事もある。それが、声優の仕事だ。昨年は日本を扱った映画が多く、「バベル」「硫黄島」「オーシャン13」「ワイルドスピード3」とその全てに俳優、声優として参加した。
 外国人の声優を探すハリウッド伝説のキャスティングディレクター、バーバラは、俺のことを「リトルバード」とかいって、気に入ってくれて呼んでくれる。仕事の内容は、アジア人俳優の怪しげな日本語にアテレコし、正式な日本語発音に直すのだ。其の他にもスタントシーンのアテレコもある。もう上映中だから解禁するけれど、「硫黄島」では、日本兵が上から火炎銃を浴びせられ、悲鳴を上げながら死ぬという洞窟のシーンがあるのだが、これがまた大変だった。ここに悲鳴を当てたのだが、炎にまみれる人間がどこまで悲鳴をあげるかとか、手の動きと悲鳴のトーンがあってないとか、演技指導がメチャ厳しい!ここで事切れてるので0.5秒悲鳴を短くしよう!とかすっごいこだわるのだ。
それこそ「ギャ~ッ!」とか「ウウッ~ッ」とか何回も言いながら、「ウォ~ッッ」にしようとか「うぅ、ウゥ」それがいい!とか、大の大人があ~でもない、こ~でもないと、たかが5秒のシーンに熱くなる。はたからみたら、大笑いの光景でも、本人達は大真面目なのだ。何回もやるとさすがに喉が痛くなるのだが、奴らは褒め方も上手で、「ザッツグレイト!」「レッツゴー、ワンモアタイム!」とか言われると、こっちも乗ってヤレちゃうから不思議だ。
終わったら結構消耗したが、今日は声でもアクション馬鹿したなと一人笑ってしまったのだ。

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