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2007年3月29日 (木)

仮面ライダーを演じているのは誰?!- スーツアクターと言う言葉シリーズ④

幼稚園、小学校の頃、体も小さく、走ればビリっけつの運動神経“0”、勉強もまあまあの俺は、幼いながらもコンプレックスを感じていた。

 背の準に並べばいつも一番前で、手を腰に置く役。それがいつもいやだった。そんな時にTVのブラウン管から現れた異形の等身大ヒーロー、それが35年前に始まった「仮面ライダー」だった。変身ポーズをとる事で、ヒーローになり、空高く飛んで悪い奴をやっつける!それを見た俺は、変身して戦うヒーローの姿に釘付けになった。変身ポーズをすれば、強くなれるかもしれない!

仮面ライダーになりたい!

心の底からそう願い、変身ベルトとマフラー、出店のお面を被って、“仮面ライダー”になって飛び回って遊んだ。世の男の子は、皆“仮面ライダー”になって、ライダーキックをしていた時代。俺も其の1人だったが、出店で売ってるお面では飽き足らなかった。

頭でてるじゃん!

屋台のお面は頭の後ろが開いていて、フルフェイスじゃないのだ。そこで小学生低学年だった俺は、頭全体を覆う紙製の仮面ライダーマスクを作った。それでも飽き足らず、友達を集めて小学校の学芸会で“仮面ライダーショー”をやるに至る。手製のつぎはぎマスクで、たわいのない子供の“仮面ライダーショー”にも、限られた視界のアクションショーの感触が確かにあった。

 TVの仮面ライダーはV3から、Xに様変わり。

俺の一号、二号は出てないじゃん!

「仮面ライダーX」第一話を見て、前のライダーとは関係のない世界観にガッカリし、同世代の子供同様に子供番組を卒業していく。しかし、親友だった寺田くん(注1)の「仮面ライダーストロンガーに一号、二号が出るぜ!」って言葉に、

ええっっ!!

と驚いた俺は、最終回に近づく「仮面ライダーストロンガー」を見て、小学校低学年の原体験が蘇り、仮面ライダーにハマってしまう。そして、戦隊シリーズの第一作目「秘密戦隊ゴレンジャー」に流れていくのだが、これが当時は画期的なアクションで、5色の戦士がそれぞれ個性豊かなアクションポーズを持ち、最後に並んで決めポーズ。

カッコいい~!

っと純粋に思った。小学校6年生にもなれば、周りの友達は「くだらない!」の一言でこの手の番組は卒業していたが、俺はこの世界の"何か”を汲み取っていた。小学6年生といえば、物事の判別もつく頃で、ふとオープニングにいつも出てくる

大野剣友会

ってなんだ??っと思ってもいた。役名もついてないのに、クレジットされている人達。当時はインターネットも特撮専門誌もなかったから、なんだかわからない。でも子供ながら、「剣ってかいてあるから、アクションしてるのかな・・・」ぐらいの認識だった。俺は東京に住んでいたから後楽園遊園地の“仮面ライダーショー”によく連れて行ってもらった。その野外ステージの看板にも

出演、大野剣友会

と書かれている。

出演、出演て・・・?

そして、其の謎は1978年、(昭和53年)朝日ソノラマから出版された仮面ライダー初のオフィシャルメイキングムック「ファンタステックコレクション No.9-仮面ライダー総集版」(全66ページ)で明らかになる。

(To be continued)

No pain, on gain!

注1)寺田クンは大野剣友会にも入門し、現在DJでも活躍中のこと。

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コメント

自分が大野剣友会の存在知ったのは「少年マガジン」の
大野剣友会特集でした。
巻頭を飾るライダースーツを身に纏い仮面を外した
中村文弥さんの写真を見た衝撃は今も忘れられません。
「このお兄さんたちが仮面ライダーや怪人演じてるんだ!
 かっこいいな。いつか会ってみたいな。」
と思ったものでした。

投稿: 三影龍太郎 | 2007年3月29日 (木) 14時43分

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