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2007年3月 1日 (木)

仮面ライダーが泣いている!3キロダイエットの壮絶なライダーアクション

大野剣友会に入会した時は16歳、高校生だった俺は、岡田勝師匠に「東映で仕事だ!」といわれ、「ロボット8ちゃん」という「ロボコン」のスピンオフの番組に出演した。演じるキャラクターは、テレコミーという、電話のロボット役で漫画家の石ノ森章太郎先生のデザインした電話キャラだ。電話ボックスに手足の生えたような着ぐるみで、かなりの重量がある。台詞も2、3行あって、それにあわせてボディーラングウエッジ。初めての台詞だったので、緊張しながら練習し、気ぐるみを着て本番。大げさな動きで台詞をいって、右手を上げるとザッと大量の水が腕にかかってくるのがわかった。
 撮影が終わって着ぐるみを脱ぐと、なんとそれは自分の汗(!)だったのだ。セットでの撮影で、熱いライトを当てられ、シーンが終わるまで着ぐるみははずせない。腕、足などはラテックス性でできていて密閉されているので、体からの皮膚呼吸が汗となって手先にたまり、手を上げた瞬間にザバッっと落ちてきたという訳だ。これには体力充分の16歳高校生もくたくたになり、家に帰って体重計に乗ったら3キロ落ちていた。この3キロというのは、人間の水分量なのか、次の日には必ず体重が元に戻る。
 そんな激務でびっくりしていたら、岡田師匠がこんな話をしてくれた。アクションステージショーの後は、決まってサイン会があるのだが、大ブ―ムだったライダー1号の時は、観客が多すぎて、いくらサインしても終わらない。すると突然子供が「ママ、仮面ライダーが泣いてるよ!」と叫んでライダーの目を指差した。するとライダーの目の下から本当に涙が出ていたのだ。それは視界を確保する除き穴から伝って落ちたアクション俳優の汗だったのだ!
 ひえ~!っと思ったのだが、其の後仮面ライダーストロンガーの衣装をつけてサインをした時に、その気分を味わうことになる・・・。ライダーの衣装は立ってるだけでもキツイのかあ!

P.S.週刊ゴングの廃刊はガゼのようで、情報というのは本当に恐ろしいことを痛感です。早とちり申し訳ありませんでした。しかし、まだ生き残ってくれるというのは嬉しい限りです。

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コメント

ロボット8ちゃん、ありましたね~。
ロボコンも、好きで見ていました。年の離れた弟といっしょに。
ロボコンがガッツ先生から(こんな名前だったような?)ハートマークをもらえると、
単純に嬉しかったな~。
私が観た映像の中に、同世代のMichiさんが居たかもしれない
と思うと不思議です。高校生だったんですね!
ファンタジックで楽しい物語の裏で、着ぐるみの中の演者が
汗だくで苦しい思いをしていたことを、初めて知りました。

投稿: ゆ~ゆ | 2007年3月 1日 (木) 17時44分

「ペットントン」にも顔出しで、チャリンコですっころんでます!

投稿: Michi | 2007年3月 2日 (金) 10時35分

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