やあやあと丹波哲郎さん
この間、何気なく映画サイトをみていたら、キーハンター、Gメン’75を見てしまい、そのアクションシーンやら、かなり大げさで思わずにやけていると
ライダーV3の宮内洋さんが、Gメンで、あのブルーズ・リーの敵役とハード(!)なアクションを演じていてちょっと笑ってしまった。これは香港シリーズと銘打った話で、子供の頃リアルタイムで見ていた。今見ると、ああ、かなり大げさです。
そして御大、丹波哲郎さんが画面にでてきて、東映撮影所のことをふと、思い出した。「ペットントン」という子供番組に出ていた時に、丹波さんが車で撮影所に入ってきた。
当時は受付チェックも大甘の時代で、運転手付のベンツに乗って入ってきた。スタッフの誰かが
「丹波先生が入ってこられました!」
か、なんか言って、スタッフ、キャストともにセットから表に走りでて、車に向かって挨拶。丹波さんは、
「やあやあ~~」
と言って機嫌良さそうに、手を振って入っていた。当時高校生だった俺は、
これが芸能界のしきたりかあ
と、関心するやら感動するやらだった。こんな状況って、今の日本の芸能界もそうなのだろうか。ちなみにアメリカでは、そんなこと絶対にありえない。どんなスターが入ろうが、
知ったこっちゃない!
ってな態度だよね、皆。
個人主義だからなあ・・。敬語も事実上ないに等しいし・・。
No pain, no gain !
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