紙一重・・!
ハリウッドの業界言葉で、アバイルっていうのがある。オーディションにいって、最後の一人に残って、どっちを取るかという意味なのだ。
たぶん、アバイル=available=役に立つ、できる―の略語だと思うのだが、これまでも何回かアバイルがあったんだよなあ。
で、今回も空手の達人の役で電話会社のコマーシャルだったが、最後の最後でNGとなった。撮影日はRelease(=解放される)と言われるまで、他の仕事を入れられないから面倒くさいし、それに最後の一人っていうのがすっげ悔しい!!
メインの役だったのだので、もうその日は真っ暗・・。監督は、ジェニファー・コネリーの映画の脚本なんかも書くRobert B. Martin Jr.だからなおさら悔しさが募る!
この間は、家のドーターも最終までいって、落されて悔し涙。
思えば、世界中から集まった俳優の中で、プロダクションの審査があって、写真審査があって、キャスティングディレクターの審査があって、監督の審査があって、スポンサーの審査があって、そして受かる訳だから凄い確率なだけに、ほんとに紙一重だよね。
この紙一重がすっごい厚いと最近つくづく感じている。
紙一重を破るように、努力を重ねないといけませんね!
No pain, no gain !