負けたら全て終わりなのか・・。
昨日はトーナメントに勝った事を書いたけれど、今日は負けた事を話したいと思う。
実は、道場にとってトーナメントに参加するというのは、微妙な問題だ。もし全員まけたら、指揮が下がって、存続にかかわる。だったら波風立てずに出ないほうがいいかもしれない。
しかし、サムライ・カラテは出場する!
何故か?
その答えは、参加しなければ、勝つことも、負ける事も出来ない。そこには、何も起こらないからだ。
そりゃ、負けたカラテ・キッズは悔しい。俺だって、苦しい。だからこそ、意味がある。長い人生、負ける事ことも一杯ある。苦しい、悔しい気持ちは誰だって避けて通りたい。でもそれは、出場したからこそ味わえる、それも人間の感情の一部だと思うのだ。
勝ちもしない、負けもしない人生は、生きていないのと一緒だ。だから出場するのである。だから、稽古するのである。そして、いつか絶対、勝つ時がくる。
俺は、そう思ってトーナメント参加を決めている。
頑張れば、何だって出来る!殺伐とした時代だけれど、子供達にはそう信じて生きていってほしいと思っている。
No pain, no gain!