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2009年9月30日 (水)

負けたら全て終わりなのか・・。

 昨日はトーナメントに勝った事を書いたけれど、今日は負けた事を話したいと思う。

 実は、道場にとってトーナメントに参加するというのは、微妙な問題だ。もし全員まけたら、指揮が下がって、存続にかかわる。だったら波風立てずに出ないほうがいいかもしれない。

 しかし、サムライ・カラテは出場する!

何故か?

 その答えは、参加しなければ、勝つことも、負ける事も出来ない。そこには、何も起こらないからだ。

 そりゃ、負けたカラテ・キッズは悔しい。俺だって、苦しい。だからこそ、意味がある。長い人生、負ける事ことも一杯ある。苦しい、悔しい気持ちは誰だって避けて通りたい。でもそれは、出場したからこそ味わえる、それも人間の感情の一部だと思うのだ。

 勝ちもしない、負けもしない人生は、生きていないのと一緒だ。だから出場するのである。だから、稽古するのである。そして、いつか絶対、勝つ時がくる。

俺は、そう思ってトーナメント参加を決めている。

頑張れば、何だって出来る!殺伐とした時代だけれど、子供達にはそう信じて生きていってほしいと思っている。

No pain, no gain!

 

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